鈴虫の1齢幼虫〜4齢幼虫 飼い方(育て方)
飼育セットの準備と幼虫の育て方と注意事項
【注意】
管理人の方法です。↓
孵化したばかりの鈴虫は小さすぎて、餌場まで移動するのも難しいのでプリンカップ内で餌を与えます。
鈴虫が2齢3齢と成長するか、鈴虫が生まれすぎてプリンカップが狭くなってきたら、鈴虫の引っ越しです。
虫かごに湿らせた飼育マットを2p〜.3pの高さに敷き詰める。
【注意】
マットは乾いていても問題無いが、土ぼこりが舞う場合があるので湿らせておく。。
↑適度に湿らせる。
幼虫の引っ越し
孵化した幼虫を水コケごと、投入する。
まだ、産まれていない卵も一緒に。
↑卵の孵化に使った水コケをそのまま給水所に使う。
1齢幼虫〜2齢幼虫の隠れ家にもなる。
水やり
給水所に霧吹きで水を吹いて給水します。
【注意】
鈴虫(すずむし)は水が不足すると、共食いする場合があるので必ず必要。
鈴虫(すずむし)幼虫は非常に小さく、虫かごの壁に付いた、わずかな水滴に足を取られて身動きが取れなくなってしまいます。
霧吹きで水を給水する時は細心の注意を。
↑画像では、分かりにくいがわずかな水滴に足を取られて身動きが取れなくなって死亡する事もある。
隠れ家(シェルター)を作る
鈴虫(すずむし)は夜行性の為、昼間は隠れ家に隠れてます。
植木鉢の欠片や、木などでもいいですが、
鈴虫は黒い物が好きなので炭が適してます、炭には脱臭効果もあります。
【注意】
共食い防止や、上り木に登って脱皮をする習性があるのでので必ず必要です。
餌場を作る。
鈴虫(すずむし)は、動物性タンパク質、植物性タンパク質の両方必要ですが、特に動物性タンパク質が重要です。
煮干し、いりこ、かつおぶし、なども食べます。
粉餌は食べる分だけ与えて、食べ残しはかたずける事、カビのあまり生えない夏野菜ゼリーは、そのままにしておく。
【注意】
動物性タンパク質が不足すると、共食いをする事もあるので必ず必要です。
↑1齢幼虫〜3齢幼虫は体が小さくて餌を食べた形跡が無いが、しっかり食べているので餌を切らさない様に。。
春〜初夏までの特級エサ!
人間や動物には、たんぱく質が必要です、虫には糖分が必要です、
糖分の中でもトレハロースが一番、有効!
トレハロースを多く含む食材は、キノコです。
キノコの芯の部分は捨ててしまうので、鈴虫の餌に経済的にも丁度いいです、芯の部分は切っても生きているので、長持ちします。
【注意】
キノコ類の適温は23度位なので、夏場は腐ります。
↑キノコに群がる鈴虫。
↑粉餌と併用して与えるのが良い。