鈴虫の飼い方(育て方)


鈴虫(スズムシ)飼育の注意点と対策まとめ

よくある失敗をまとめました。


【蚊取り線香に注意】
鈴虫(スズムシ)を飼育している同じ部屋で、殺虫剤、蚊取り線香、ベープなど使わないでください、
これが一番多い失敗です。('_')虫ですから〜
虫よけスプレーなども厳禁です。
外で花火をしていて、花火の煙で全滅したとの報告もあります。、





【餌切れ水切れに注意】
栄養不足、水分不足で鳴かなくなったり 死んだり 共食いしたりします。

【注意】
ナス、キュウリなどの野菜類を与える時には、残留農薬に注意してください。
('_')虫ですから〜




【孵化幼虫は取り扱い注意】
孵化したばかりの幼虫は、わずかな水滴でも足を取られると、身動きが取れずに死んでしまいます。
霧吹きで水をかける時には、細心の注意が必要です。



【注意】
カルキの入った水道水は使わない事。


【脱走に注意

アクリル製の虫カゴでは、壁がツルツルしていて、鈴虫(スズムシ)が壁をよじ登る事は無いのですが、鈴虫(スズムシ)は横に糞を飛ばして壁に糞がくっ付いて、それを足場にして壁をよじ登って脱走したりします、定期的に壁を掃除してください。





【カビに注意】
鈴虫(スズムシ)飼育では、カビがよく発生します、エサを地面に置かない、
一日で食べきる量の餌(エサ)しか与えない、毎日エサを取り替えるなどで、防げます。




【害虫に注意】

暖かくなると、コバエなどの害虫が発生してきます、非常に不快で衛生面に問題あるので侵入防止と駆除を同時に行います。
アリも鈴虫飼育の害虫になります、屋外飼育では一度アリに発見されると鈴虫が全滅するまで攻撃されます。


対策@
餌の食べ残しをかたずける。


対策A
コバエ侵入防止シートを飼育BOXとフタの間に挟み込む。


対策B
コバエ粘着シートを飼育BOXとフタの間に挟み込む。
コバエなどの虫は黄色い物に集まる習性があります。






↑コバエ侵入防止シートとコバエ粘着シートのダブル。




【水やりに注意】
鈴虫(スズムシ)飼育中、(特に成虫のオス)に水が直接かかると、羽にカビが生えてきて、鳴け無くなる事があります。
直接水がかからない様に注意しましょう。



【カラスに注意】
カラスに気を付けてください、マンションの3階ベランダで飼育中、カラスに襲われ一日で鈴虫(スズムシ すずむし)が250匹全滅したと報告を受けてます!



【鈴虫(スズムシ)の避妊】
ペットショップ、ホームセンターで、販売されている、鈴虫(スズムシ)について、
メールをいただきました。
内容は、ペットショップ、ホームセンターで買ってきた、鈴虫(スズムシ)が、直ぐに死んだ、
卵を生んだけど、次の年に卵が孵化しない!という内容です。

普通、鈴虫(スズムシ)は5月中順から、6月初旬に孵化して、8月中旬ぐらいから、成虫に羽化します
ところがペットショップやホームセンターでは7月初旬には、成虫になって店先に並んでいます、こういった、鈴虫(スズムシ)は温室で孵化時期を、早めてます。
いつ、孵化したのか、いつ成虫に羽化したのかは不明ですが、成虫に羽化してから、2ヶ月の命ですので、通常の寿命時期の10月まで、生きる訳がありません、また温室で育った個体は極端に体が弱く育ちます。

繁殖に関しては、繁殖出来ない様に、鈴虫(スズムシ)に避妊治療するのは可能な事です、
ペットショップ、ホームセンターの鈴虫(スズムシ)が避妊治療をしてるかは知りませんが、避妊治療をして販売するのは当然だと思います。
避妊治療された、鈴虫(スズムシ)は交尾をしても全てが無精卵になります。















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